豆知識・お役立ち情報
近年はネットオークションやフリマアプリなどで、ハンドメイドアクセサリーなどを販売する方が増えてきていますよね。
配送中にアクセサリーを傷つけないためには、しっかりとした梱包が必須!
しかし、正しいアクセサリーの梱包方法を知らない方は少なくありません。
そこで今回は、アクセサリーの梱包方法や発送方法をご紹介します。
アクセサリーの梱包に必要なもの
- ・ダンボール(クッション封筒)
- ・台紙
- ・OPP袋
- ・プチプチ
- ・テープ
など
【ダンボール編】アクセサリーの梱包方法
アクセサリーを台紙にセットする
まずは、アクセサリーがキレイに見えるよう台紙にセットします。
ネックレスなら台紙の左上、右上にカッターで切り込みを。
ピアスなら台紙の中央にバランスよく2つ穴をあけましょう。
イヤリングの場合は穴に通すことができませんので、台紙の中央に2つ切り込みを入れるようにしてください。
アクセサリーに合った切り込み、穴を開けられたら、台紙にセットします。
OPP袋に入れる
アクセサリーを水濡れから守るためにも、必ずOPP袋に入れるようにしましょう。また、水濡れ防止以外にも、透明なOPP袋に入れることで、アクセサリーをより美しく見せられるメリットもあります。
OPP袋にアクセサリーを入れたら、しっかりとテープで留めてください。
プチプチで包む
アクセサリーを配送中の衝撃から守るため、さらにプチプチで包みます。OPP袋の大きさに合わせてプチプチをカットし、しっかりと包み込むのがポイントです。
プチプチのカット方法については以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
ダンボールに入れる
ダンボールの中でアクセサリーが動かないように、両面テープを使ってアクセサリーをダンボールの中心にセットします。ダンボールに紙パッキンを敷き詰めれば、よりオシャレに仕上げられます。
ダンボールについては、アクセサリーのサイズに合ったものを選びましょう。今はアクセサリーの梱包にピッタリなオシャレなデザインのダンボールも販売されていますので、見た目にこだわりたい方は、ぜひそちらを活用してみてください。
関連記事:梱包材の紙パッキンを自分で作る方法
【クッション封筒編】アクセサリーの梱包方法
アクセサリーを台紙にセットし、OPP袋に入れる
まずはダンボール編の「アクセサリーを台紙にセットする」、「OPP袋に入れる」でご紹介した方法と同じように梱包していきます。
クッション封筒に入れる
クッション封筒とは、内側にプチプチがついた封筒のことです。封筒自体にプチプチがついているので、アクセサリーの入ったOPP袋をそのままクッション封筒に入れても問題ありません。OPP袋を封筒に入れて、しっかり封をしたら梱包は完了です。
アクセサリーの発送方法
定形外郵便
荷物の重量が軽い場合には、定形外郵便が1番送料の安い発送方法となっています。
重さ | 規格内の料金 |
---|---|
50g以内 | 120円 |
100g以内 | 140円 |
150g以内 | 210円 |
250g以内 | 250円 |
定形外郵便の規格内は長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重量1kg以内となっています。重さによって料金が異なりますが、アクセサリーは重量が軽いので送料は140円ほどとなるでしょう。
送料の安さが魅力的な定形外郵便ですが、荷物の追跡・補償はないので注意が必要です。荷物が届かない、荷物が破損していた、などのトラブルが生じる可能性もあります。
高価なアクセサリーを発送する場合などは特定記録や簡易書留などのオプションをつけるようにしたり、他の発送方法を検討したりしましょう。
クリックポスト
クリックポストは全国一律185円で発送することができ、追跡サービスもついているのがメリットです。34×25×3㎝以内、重さは1kg以内であれば発送可能ですので、アクセサリーの発送にも非常にオススメです。
インターネット上でクレジット決済したり、プリンターでラベルを印刷したりする必要はありますが、近くのポストへ投函するだけで簡単に発送することができます。
ゆうパケット
ゆうパケットは荷物の厚さによって送料が決まっている発送方法です。全国一律料金で発送することができ、追跡サービスもついています。
荷物の3辺(縦・横・高さ)の合計が60cm以内、長辺が34cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内であればゆうパケットを利用することが可能です。
厚さ | 送料 |
---|---|
1cm以内 | 250円 |
2cm以内 | 310円 |
3cm以内 | 360円 |
アクセサリーは重量が軽いので、ゆうパケットで発送できることがほとんどです。
「追跡つきで安く発送したいけれど、クレジットカードやプリンターを使えない」といった方には、ゆうパケットがオススメです。
まとめ
アクセサリーは身につけてお洒落を楽しむものですので、配送中に傷がつくのはNG。正しい梱包をして、美しい状態で届けるようにしましょう。
また、アクセサリーをより美しく見せるためにも丁寧に梱包することが大切です。今はお洒落なギフトボックスや紙パッキンなどの梱包材が多く販売されていますので、ぜひそちらも検討してみてくださいね。