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カメラやレンズの正しい梱包方法を紹介。適した緩衝材は?
梱包方法
緩衝材

カメラやレンズなどの精密機器を発送する際に気になることの一つが、配送中の破損です。

衝撃でカメラが壊れたりレンズが破損したりすると一大事ですから、しっかりと梱包しなければなりません。では、カメラやレンズにはどのような梱包方法が適しているのでしょうか?

今回はカメラやレンズの正しい梱包方法や、おすすめの緩衝材をご紹介します。

用意するもの

カメラやレンズを梱包する際には、まず以下のような梱包資材を用意しましょう。

・カメラケース(あれば) ・購入時の箱(あれば) ・ダンボール ・プチプチ ・バラ緩衝材 ・エアー緩衝材 ・ガムテープ ・セロテープ ・ケアマーク など

カメラ、レンズの梱包方法

カメラ本体、レンズをプチプチで梱包する

精密機器のカメラは配送時の衝撃で破損する恐れがあるため、まずはカメラ本体とレンズをそれぞれプチプチで梱包して破損防止や水漏れ防止をします。

商品に合ったサイズのプチプチを使うと見た目がキレイになりますので、カメラ、レンズ全体を包めるくらいのサイズにプチプチをカットしてください。カメラやレンズをプチプチで包む際には、カメラとプチプチの間に隙間ができないようにするのがポイントです。カメラ、レンズとプチプチが密着していれば、衝撃を受けた際にプチプチがしっかりとカメラを守ってくれます。

レンズをプチプチで包むのが難しい方は、袋状になったものを使うと便利です。

また、カメラケースがある場合にはカメラをカメラケースに入れてからプチプチで包むようにしてくださいね。

付属品もプチプチで梱包する

充電ケーブルなどの付属品はカメラ本体から取り外し、結束バンドなどでまとめてからプチプチで梱包します。

ダンボールに緩衝材を敷き詰める

購入時の箱があればそちらを利用し、なければカメラのサイズに合ったダンボールを用意します。

配送中に衝撃が加わらないよう、カメラの底にエアー緩衝材やバラ緩衝材などを敷き詰めてください。手元に緩衝材がない場合は、新聞紙や雑誌、チラシ等を緩衝材の代わりに使うのがおすすめです。

カメラ、レンズ、付属品をダンボールの真ん中に置く

ダンボールの底に緩衝材を敷き詰めたら、プチプチで梱包したカメラとレンズ、付属品を真ん中に置きます。カメラが直接ダンボールに触れると破損しやすくなりますので、必ずダンボール中央に置くようにしましょう。

上下左右に緩衝材を敷き詰める

ダンボールとカメラの間に隙間があると破損の原因になりますので、上下左右に緩衝材を敷き詰めて隙間をなくします。

ダンボールとカメラの間に隙間がないか確認するには、ダンボールを上下左右に揺らして、中のカメラが動かないか見てください。ダンボールを揺らしてもカメラが動かないようであれば問題ありません。カメラが動いてしまう場合にはまだ隙間がありますので、動かなくなるまで緩衝材を敷き詰めてください。

ダンボールの蓋をテープで閉じる

最後にダンボールの蓋をガムテープや透明テープなどで閉じます。配送中にダンボールの蓋が開かないように、きちんと閉じるようにしてくださいね。

テープはダンボールの天面だけでなく、両端や底にも貼って補強しておくと安心です。

ケアマークを貼る

外箱に「取扱注意」や「水濡れ防止」のケアマークを貼って発送します。配達員はダンボールの中に何が入っているか分かりませんが、きちんとケアマークを貼っておけば「壊れやすい物が入っている」と分かり、丁寧に扱ってもらえるようになります。

様々な自作方法がありますので、自分に合った方法で自作してみてくださいね。

関連記事:ケアマークは海外にも通じる?使い方や種類と合わせて紹介

カメラやレンズの発送方法

カメラやレンズの発送方法は、大きく分けると「コンビニ」、「郵便局」、「宅配業者」、「集荷」の4つがあります。コンビニは24時間荷物を持ち込めるメリットがあり、集荷は家に直接荷物を取りに来てもらえるメリットがあります。

郵便局や宅配業者の営業所に荷物を持ち込む時間がない方、手間に感じる方はそちらを利用しても良いですね。

また、発送ラベルの品名欄には「デジタルカメラ(精密機器)」、「カメラレンズ(精密機器)」といったように、具体的に品名を書くようにしましょう。

まとめ

カメラのような精密機器は配送中に破損、故障してしまう恐れがあります。

商品を配送中の衝撃から守るためには、今回ご紹介した通りに梱包してくださいね。手間に感じるかもしれませんが、荷物に合った梱包をすることが大切です。

発送する荷物が大量にある場合は、外注業者に依頼するのもおすすめですよ。

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