オンラインショップ
電話問い合わせ
Web問い合わせ
大事な商品を梱包する時のポイントとは?
梱包方法

大事な商品を梱包する時のポイントとは?

梱包とは、単に商品を箱に詰めることが目的ではなく、無事に送り先まで届けることまで目的です。相手に商品が届いた際、商品が破損していては梱包した意味がありません。
ここでは、商品を梱包する時のポイントや注意点、よく送る商品別の梱包のポイントについて解説しています。

商品を梱包する時のポイントと注意点

商品を梱包する際の基本的なポイント・注意点について確認してみましょう。

段ボール箱などに商品を詰める

段ボール箱などを用意し、中に商品を詰めていきましょう。
輸送中に商品が偏ったり破損したりしないよう、送る商品の大きさに合った適切なサイズの段ボール箱等を使用することが重要です。
また、複数の商品を詰める際には「重いものが下、軽いものが上」になるよう重ねるのが基本となります。

緩衝材で隙間を埋める

商品を詰めた後の段ボール箱等には、大なり小なり隙間が生じます。隙間があると、輸送の際に商品が前後左右に移動して破損する恐れがあるので、隙間には新聞紙や気泡シートなどの緩衝材を詰めましょう。
なるべく商品を真ん中に置き、段ボール箱等の内壁に緩衝材が触れるような要領で詰めていきます。
可能な限り輸送中の衝撃を緩和させたい場合には、段ボール箱等の底面にも緩衝材を敷き詰めましょう。

ガムテープ等で箱を閉じる

段ボール箱に商品・緩衝材を詰めた場合には、箱の上面と底面をガムテープ等でしっかりと留めます。
ガムテープ等の貼り方には数種類ありますが、基本的には次の3種類のうちいずれかを選びましょう。

1. I字貼り
段ボール箱の上面と底面の開閉部に、I字を描くように1本のガムテープを貼ります。他の貼り方に比べて強度は下がりますが、重量の軽い商品ならI字貼りでも問題ありません。

2. 十字貼り
段ボールの上面と底面に、十字を描くようにして縦横のガムテープを貼ります。I字貼りに比べて強度が高く、特に箱の底面の中心部が強くなり底抜けを防止します。

3. H貼り
I字貼りをした後、Hを描くように左右もガムテープで補強します。全体的にバランスの良い強度が生まれる貼り方です。

商品別における包装のポイント

よく送る商品アイテム別に包装のポイントを見ていきましょう。

食品

乾燥した食品を送る際には、輸送中に破損しないよう適宜緩衝材を利用しましょう。
また、水分を含む食品を送る際には、ジッパーの付いたビニール袋に入れるなどし、水漏れを防ぐようにします。
もとより水分が漏れるような衝撃を与えないよう、気泡シートなどを一緒に入れて緩衝機能を強化してください。

衣類

雨や他の荷物の水滴から衣類を守るため、衣類を畳んだ後、ビニール袋等に入れてから箱詰めします。
輸送中の揺れで衣類の表面が傷まないよう、なるべく小さく畳んで気泡シートなどを詰め、揺れの摩擦から衣類を守るようにしましょう。
受取人の了承が得られるならば、圧縮袋で小さく固めてから梱包しても良いでしょう。

化粧品

気泡シート等の緩衝材で化粧品を包み、セロテープ等で閉じます。箱や袋の底面に緩衝材を敷き、その上に化粧品を載せてから、さらに隙間を埋めるように緩衝材を入れましょう。
キャップが外れるタイプの化粧品容器の場合、万が一に備え、緩衝材で包んだ後にビニール袋等へ入れるようおすすめします。

パソコンなどの精密機器

パソコン等の精密機器は衝撃に弱いため、多くの緩衝材を使って梱包します。
まずは大きめの気泡シートを用意し、パソコン等の本体を何重にも包みましょう。箱の底面にも気泡シート等を敷き詰め、その中心部にパソコン等を配置します。
さらに気泡シート等を追加し、隙間のない状態にして箱を閉じましょう。
もし手元にメーカー指定の箱が残っているならば、その箱を再利用するのが最もおすすめです。

食器などの割れ物

気泡シート等で割れ物をしっかりと包み、セロテープ等で留めます。箱の底面にも緩衝材を十分に入れ、他の割れ物と触れないように配置してから緩衝材で隙間を埋めましょう。
食器の購入時には新聞紙に包む例も多いのですが、輸送する際にはよりクッション性を高めるため、気泡シートの使用がおすすめです。

本の梱包で特に注意したい点が水濡れのリスク。そのため、本を送る際には裸のまま箱詰めするのではなく、ビニール等の防水性あるもので包んでから箱詰めしましょう。
輸送中の衝撃から本を守ることも兼ね、気泡シートで包むのが理想です。
また、本は意外に重量があることから、複数冊を同じ段ボール箱等で送る場合には、ガムテープなどで底面をしっかりと補強しましょう。

【まとめ】基本的なポイントに従って丁寧に梱包しましょう

特殊な商品や重量のある商品などを送る際には、専門的な知識が必要です。
ただし、送り主が個人であれ業者であれ、宅配サービス等を利用して一般的な商品を送る場合には、さほど専門的な知識がなくても安全に送ることができます。
一般的な商品の梱包に際し、押さえておくべきポイントは多くありません。送られた方をがっかりさせないよう、基本的なポイントに従って丁寧に梱包しましょう。

一覧に戻る
お問い合わせ

御見積のご依頼や、サービスに関するご質問やご相談、資料請求などはお気軽にお問い合わせください。

※営業や勧誘等のお電話や書き込みはご遠慮ください

電話でお問い合わせ(※受付時間 平日8:00〜17:00)

03-3912-5131

お電話でお問い合わせ

受付時間 平日8:00〜17:00
Webでお問い合わせ お問い合わせ